外部大学院入試の不安の本音について語ってみる。

Opinion

Summary
In this blog post, 5 worries for my future in master’s degree will be raised, despite my commitment and decision. However, these should be useful content for your case as well. If you have huge anxieties in your heart, please combine these worries with your emotion and experience, so that you should be reinvigorated,  commit yourself to your goals again, and make headway in your dreams.

こんにちは、ネオです。

前回は、不安を紛らわせる方法について、5点方法を紹介しました。不安というものは、自分のパフォーマンスが、自分の求めているレベルに達していないと感じる時に、湧いてくるものです。

大学院院試を終えて、不安と向き合ってみる。
Summary This post is my 5 opinions about how to deal with the worries you will also have when you wait for the result o...

その為、根本解決には、やはり、自分が求めているレベルまでパフォーマンスを引き上げる為に努力し続けるか、自分の期待値を下げて、安心を得るかの2択になるかと思います。

どちらが良い、悪いではありません。
前者なら努力の過程に不安は付きまとう事は避けられませんし、

後者の方においても、周りの事が気になりがちな人は、そううまく期待値を下げることは難しく、焦ってしまう、と考えているからです。

5点の不安を紛らわす方法を併用しながら、この根本解決に向けて進むことが、重要だと考えています。

そして、今回は、合否発表が明日に控えた今の不安というものを、書き記しておきたいと思います。自分が、まさか、大学4年生にもなって受験生しているとは思わなかったです(笑)

この不安は、様々な資格試験を受けて合否を待っている方、同じように大学、大学院入試の合否を待っている、学生の方、コンテスト等で採点結果を待っている方など様々な方に伝わってほしいです。

こんな人間もいるのかと思って目を通してもらえると嬉しいですし、将来の誰かの不安を少しでも軽減出来たらこの上ないです。

合格している確信が得られない不安

まず、自分の準備が、150点満点ではなかったからという事もあり、合格しているかわからないという事から、とても不安になっています。

しかも、つい先日に、よく見るYouTubeの「積分サークル」で投稿された、以下の動画をみて、更に不安が増幅されてしまいました。意外な展開なので、ぜひ!(笑)

【受験】大学院の合格発表を実況プレイしてみた【まさかの展開】

力は出し切れた!という自負はあるものの、学生としては、経営学・マーケティング学の初心者であり、周りには学部時代から積み上げてきた学生たちがかなりいました。

しかし、授業でも、経営学について学んだ科目数としては、大学では、少ないので、トータルの学習時間ではやはり、不足しているといわざるを得ません。

いくら頑張っても、上がいると思っているので、不安は拭えないことってありますよね(笑)

専攻分野を変更する不安

次に、専攻を変えてまで、2年間めちゃくちゃ勉強・研究していくという事に対する不安です。腹をくくって頑張ると決めたものの、

経営学・マーケティング学のバックグラウンドがほとんどない事から、2年間ないし3年間で、6年分(学部4年+修士2年)の事を、やってのけられるのか、正直確信が持てません。

なんで、大学院に進学する必要があるの?就職してもそのスキルは身に着けられるよね?

という、知り合いの4年大学生からの痛い言葉や、

博士前期課程の2年で、アカデミックなレベルで、突き詰めるって結構きつくない??

という、「ごもっともでございます!!」というような、教授のお言葉があり、お陰様で、すごく悩み、考えることが出来ました。

研究者になるだけが大学院生の道ではないという考え方も、広がってきているように感じています。自分なりの道を、そして大学院入学前までに、定めて、trailbrazer(革新に挑戦する人)になる。

そして、
こんな道もあるんだなという事を、魅せることが出来ればいいな、なんて事を言っておきます。

文系大学院生という少数派になる不安

僕が通っている大学では、理系学部の学生の7割以上は大学院に進学する方が多いようで、文系学部になると一転、2割ほどの学生しか、大学院への道を歩まないのです。

全国のデータからも、

Source:進学するか、就職するか?データから見る大学院生の進学率と就職率 | お役立ちコンテンツ|アカリク (acaric.jp)

と、
理系学部ですら、大学院進学は少数派であり、文系学部に関しては1割未満です。少数派であればあるほど、参考にするロールモデルが少なくなるので、自分で切り開く必要性が大きくなります。

不安は大きい一方で、これをアイデンティティに出来れば、他社との差別化になるという事です。文系大学院生という点を、強みに出来るように頑張りたいです。

就職への不安

文系大学院生の、就職は、学部生と比べても有利になりにくいという話は、僕の周りではよく聞きますが、あなたの周りではどうでしょうか??

この問題は、僕が春に一度就職活動をしていた事もあり、表面上は本当の事だと思います。

というのも、理系の学生に関しては、メーカーであったも研究職という、文系の学生門前払いみたいな職種があります。これは、仕方ない。ロジック立てるのと、計算難しい(笑)

さらに、大学院に行くという事は、最低2年、就職組がお給料をもらっている傍ら、
学費を出して、勉強・研究するという事なのです。

年収300万円をもらえるとしても、2年で600万円。学費が60万円として、2年で120万円。
機会損失としては、720万円となります。

これが非常に不安なわけです。 しかし、地元の友人と話していた時、頑張ろうと思う一言がありました。彼は、高校卒業後、就職していて、尊敬している人の一人です。

TKくん
TKくん

僕らは、ネオとかが、大学で勉強している間にお給料もらってから、
そのお給料以上のものを得るために何か頑張るべきなんじゃないの?

当時、大学3年生だった僕にはグサッときて、覚悟が必要な事を身に沁みました。だから、絶対、就職という道を選んでいた道よりも、成長してやろうと思っています。

社会人経験なしなのに経営・マーケティングを研究する不安

僕が、進みたくて受験した大学院は、「経営学研究科博士前期課程」と呼ばれる、研究者養成を目標にした、大学院です。

MBA(Master of Business Administration;経営学修士)とは、僕が進学したい大学院内では、区別されています。

一般にMBAは博士後期課程に進まず、博士前期課程を終えて、就職・キャリアアップという道が多いと思います。ちなみに僕も、今のところ、研究者ではなく、就職する方向性でいます。

なぜなら、経営学やマーケティング学は、社会に出て応用して初めて、自分の中に実用性というものを認識させることが出来ると考えているからです。

じゃあ、MBA目指せばよかったのに。

というのが、率直なご意見だと思います。その通りだと思います(笑)
それでも、社会人経験を積んでいないからこそのメリットもあると考えています。

それは、フラットな視点で、企業を眺めやすいという点です。
※海外大学だと事情が変化するかもしれないので、あくまで国内での話です。

MBAを目指して専門職大学院で勉強されている方は、各々の企業で発見した問題を解決し、それぞれの会社に生かし、キャリアアップすることが目的だと思います。

そういう視点・経験がないと大学院で研究してはいけないのか??

現に、言語学や経済学、心理学など、様々な文系の学域がありますが、やたらと、経営学に関しては、MBAという社会人経験が必要であるという風潮があると感じています。

この風潮に自分も、不安で押しつぶされてしまいそうになる毎日ですが、
もっと、純粋にこれだと思う分野を学びたい・追求したいという道を歩むべきだと思います。

※因みにこのように、エゴで自分を正当化する行為は、心理学用語で「認知的不協和理論」といわれています(笑)

出来ない理由より、出来る利用を探して、学部卒で就職するより、大学院で学んでから、就職した方が、自分の人生を豊かにできると判断しました。

マーケティングについて、アカデミック目線でフラットに学ぶことはもちろん、大学院期間をモラトリアムとして、このブログや留学で、自分を高めるなど、様々な野望があります。

大学時代の知り合いからも、

俺も、ネオみたいに大学院行けばよかったなあ。。。

と思わせるくらい、成長するつもりで頑張ります。
受かってるといいな。。(笑)

最後に

いかがでしたでしょうか?

自分事ですが、いよいよ明日合否発表です。自ら決断して、たくさんの方に支えてもらったので、どうかいい結果を、報告できたらいいなと思っています。(願っています。)

頑張って高い目標に挑戦するほど、底なしの不安と常に隣り合わせになりますが、あなただけではありません、皆さん多分大なり小なり、このような不安を抱えているかと思います。

ただ、絶対的ないい人生なんていうものはきっとないと思います。だって、捉え方は人それぞれだから。自分だけのいい人生目指して、これからも頑張っていきたいと思います!

それではまた!

Profile
The Author
ネオ

関西出身の関東の国立大学生(4年)。
2022年より、関西に戻って、大学院へ進学予定。

奮起して得た経験や、日頃で感じた考えを書き綴っていきます。

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俄庭箱|highmoon period
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