Summary
This post will explain what degree you should be committed to the entrance exam. In March, I reached out to a professor who introduced a tutor to me. The connection plays an indispensable role in the preparation because this tutor imparted a lot of stories, advice, and knowledge, boosting my eagerness.
こんにちは。ネオです。
卒業論文提出まであと3日に迫りました。ブログ書いてる暇があったら卒論書けよ()
毎週月曜日の習慣と化しているので、これは途切れさせたくない。卒論終わったら少し頻度上げて投稿していきます。インプットにアウトプットが追い付いてないので。
今日は、年末という事で今年の青春をかけて臨んだ、大学院入試についてまとめていこうかと思います。(学科試験編→研究計画書編→面接編→英語の順で更新していきます)
英語はTOEIC L&Rで出願しましたが、これは、受験のためとかではなく、大学3年生の時に打ち込んで、最終的に905点でした。
まず初めに合格した学校について。
僕が合格し、進学する事になっている大学院は、神戸大学大学院(経営)です。
MBAではなく、研究者養成コースの経営学を専攻して、企業のパーパスやブランディングについて研究しようと最近は思いを巡らしております。
なお博士後期課程への進学の予定はございません。研究室訪問に伺った際に、そのような選択を承諾してくださる先生だったので、助かった。(期待しているらしいですけど…)
今の僕の専攻が、介護・福祉のような学部なので、まるっきり違いますね(笑) 経営学で有名な学校かつ研究室訪問で先生との感触が良かった点が志望校決定の決め手でした。
そんなことはまた後日話すとして、どんな準備をしたかまとめていきます。
神戸大学大学院(経営)受験科目
まずは受験科目についてです。
基礎科目:英語(TOIEC L&R、TOEFL ibt、IELTS Academic)
もともとTOEFL ibtで88点以上は試験免除対象だったそうです。
なので、専門科目が不慣れな場合はここで点数を稼ぐと良いと思います。
専門科目:①~⑩から2つ選択
⑤管理会計 ⑥マーケティング ⑦流通 ⑧ファイナンス ⑨交通 ⑩(ミクロ)経済学
僕は⑥と⑩を勉強して、本番で⑥と⑦を回答しました(え?)
⑥は基本的にレポートみたいに自分の考えをずっと書きまくるイメージです。
⑩もかなり対策していましたが(参考書の姉妹本である演習本を10周程度)、本番の問題が分からず、断念。
⑦はほぼ対策はしてなかったですが、⑥の勉強がかなり⑦と似ているため、⑩と比較して⑦の方が得点できると確信し、受験中に科目変更しました。
STEP1:HPの必要な参考図書を集めて1周くらいする
基本的に参考図書を毎年公表してくれています。自分の科目でいうと⑩経済学が今年度参考図書が変更(難化)になったので、必ず最新のものを参照してください。
https://www.b.kobe-u.ac.jp/admission_files/phd/R4M1references.pdf - www.b.kobe-u.ac.jp |
各科目2~3冊挙げられていますが、⑥に関しては全て目を通しました。
⑩に関しては演習命だと思ったので奥野ミクロとその演習本に集中しました。
STEP2:研究室訪問(できたら対面)して教授と会う
コロナ禍であってもらえない先生もいらっしゃると思いますが、実際に合うことをお勧めします。顔と名前を覚えてくださいますし、思わぬサプライズもありました(ラッキーだった)
その教授の研究室に所属していた大学院生を紹介していただき、本番までチューターをしていただけることになりました。
恩恵としては
2.1~2週に一度、Zoom会議で1~2時間くらいマーケティングの問題に関して指導
3.研究計画書の指導
4.その他受験に関する質問をいつでも(追加するべき参考書とか教えてもらった)
を得られました。感謝しかない…
研究室訪問は、事前にメールでアポを取り、スーツで出向き、名刺を渡し、面談が終わったら、帰りにお礼メールを送る、という流れで行きましょう。
本当にその先生との相性が大切だと思います。最悪自分の研究テーマとそぐわなくても、相性が良い先生(コミュニケーションが苦ではない)を選ぶ方が良い気がする。
STEP3:教科書の知識を蓄える
神戸大学大学院の入試問題は、過去問を見るとわかりますが、
経済学やファイナンス、統計学、経済数学などは設問があって計算をして解いていく、大学受験の数学を彷彿とさせる問題たちです。
逆にそれ以外のマーケティングや人的資本管理、流通などはすべて論述問題になります。与えられた短い問いに、自分で構成を組み立てて、説明・議論するみたいな。
前者の科目はこれと決めた教科書を一通り読んで理解できるところとできないところを整理します。そして分からないところを別の参考書か誰かに教えてもらいましょう。
(以下経済学に使用した教科書・問題集)
ただ僕は外部受験で専攻も違ったので、聞ける友達がいませんでした。なので、ミクロ経済の授業を大学で受講して質問したり、SNSで聞いたりしてました。行動命。
後者の科目は僕の場合マーケティングだったので、いろんなアプローチで複数冊の教科書を何周もしました。各章を1枚のスケッチにまとめたり、ノートにまとめたり、黙読したり。
(以下マーケティングに使用した教科書・問題集)
全て上から読んだ順に並べています。1からのシリーズは理論の勉強が疲れた時に事例をストックするために4冊ほど読んでいました。
まずは過去問に突っかかってもかけないので、6月初めくらいまでは、とにかくインプットに専念です。
アウトプットは上で述べた通りノートやスケッチに残すくらいでどんどん量に触れていきましょう。
STEP4:過去問でアウトプットする
マーケティングに関しては、ありがたいことに、チューター(とある大学の専任講師)さんから過去問20回分もらっていたので、教科書を見つつ、構成メモを作る練習をしました。
その問題に対して、どんな事を書くかというメモです。試験本番は設問につき10分以内には書いて、本文を書き始めるくらいでちょうどよいです。
著作権にも関わるので、一部だけ…
解答に必要な知識をまとめる作業ですね。現段階は準備なので時間かけて調べましょう。
このメモを4~5つくらい抱えて、チューターの方と1~2週に1度、Zoomでフィードバックをいただいていたという流れです。
ずっと喋ってくださる感じで、何か赤入れを書いてもらえる訳ではありませんが、情報量が多くてとても勉強になりました。このメモは終わった後は真っ赤になります。(笑)
ミクロ経済学の方は、公式でゲットできる4年分だけでした。その為、上で挙げた奥野ミクロの演習本を利用しました。参考図書の演習版なら最適だと思ってチョイスしました。
難しいですが、時間かけて解答を理解し、何周もすることで、各問題に対してどのような解法があるかを体で覚える感じでした。
「クールノーナッシュ均衡が問われたら、相手の生産量をq2と置いて利潤最大化するq1を最求めて、q2についても同様に求めて導出する。」
みたいな流れが染みつくまでやる感じです。(忘れてて絶望した。)
STEP5:コネクションを作って過去問の解答作成をする
これは完全に行動力×運だと思いますが、誰か志望校の先輩をSNSか研究室訪問、サークル繋がり、地元繋がりで見つけましょう。
そうする事で大きく目標に近づきます。落ちて公開だけは絶対したくないと思うので、周りが就活してとても孤独な中、頼れる人を見つけましょう。
僕の場合は、
研究室訪問で教授からご紹介頂いたチューターさん
SNSで声を掛けさせて頂いた現在1つ学年が上の先輩さん
のおかげで不安を紛らわせながら努力を続けられました。良かったら僕も助けになれたらと思います。とここに書いておきます。
STEP6:本番までインプットとアウトプットを繰り返す
後は、練習量が物を言います。とにかく過去問を解いて、答え合わせをして、足りない知識をアップデートしていくプロセスを試験前日まで繰り返しましょう。
マーケティングであれば、STEP4で作ったメモを見ながら、文章を書く。(2000字くらいらしいです。)A4用紙1~2枚を90分で手書きで書く感じですね。
腱鞘炎は不可避です(笑)
たまに合格後のイメージでもして、わくわく感を高めていきましょうね!
最後に
記憶を遡りつつ、書き綴りました(笑)
大学4年はとてもいろんなことに挑戦して失敗しまくった年でした。そこから多くの事を学べましたが、失敗しまくっている中で成功した数少ない経験が、大学院入試です。
準備期間は無知から5か月、と短かったですが、頑張って良かったなと思っています。
卒業研究の調査や、英語ディスカッショングループなどとにかく並行するのしんどかった。
次は、研究計画書について書いていくのでお楽しみに!
それではまた。