Summary
This post will play an essential role in constructing your research plan for submission. In particular, those who plan to switch your specialties from current ones to others will get the preponderance of tips out of this post.
こんにちは。ネオです。
なんとか、卒論を提出できました。最後まで力添えしていただいた先生や先輩に感謝。
というわけで、ブログの頻度を上げていきたいと思ったのですが、他のやる事もかなり忙しくなりそうなので、最低週1は確保しながら情報を発信していけたらと思います!
先週は、僕が受験して合格した、神戸大学大学院(経営)の学科試験について情報をまとめました。今週は、出願時に一緒に提出する研究計画書について書いていきたいと思います。
この研究計画書は、次回に紹介する面接編でのメインのネタになる部分なので、学科試験ほどではなくとも自分できっちり説明することが出来るように製作するべきです。
以下で詳しく、紹介していきます。
研究計画書の構成
大きく3つで構成されます。大学院によって内容や構成は異なりますが、どのような内容が必要かを掴んでいただきたいです。
本学研究科に進学する目的と前期課程修了後の進路について
このセクションだけ500文字に限定されています。
含めると良い内容
専攻したい専攻を学びたい(研究したい)意志。
→○○学を専攻したい。
現在の所属で学んできたことからどんな課題を持ったか。
→○○について学んだり××を経験した中で△△を検討したいと考えた。
なぜ貴学か。
→○○や××が出来るのは他校にはなく、貴学にはそのような環境が整っている。
卒業後の予定。
→卒業後は○○を考えている。
これまでの研究概要
ここに関しては、今ご自身が取り組まれている卒業研究の概要とどんな方法で研究していくかをA4 で1ページにまとめます。
含めると良い内容
研究の概要及び目的
研究をしたいと思った経緯。自分の研究を通してどのようなことを明らかにしたいか。
調査方法
対象。調査内容。
統計解析
→○○の要因を検討するために、△△な統計解析を行う。
研究の進捗
→調査を実施した。統計解析を進めている。
参考文献
→全部入れると上記の内容が何も書けないので、キーとなる論文のみ掲載しました。因みに記載したのは1件。内容的には15件の論文を参考にしていました。
【名前(20XX)タイトル.ジャーナル名,○(△),ページ.】
本学研究科で取り組もうとする研究課題
「これまでの研究概要」と構成は同じで、大学院で研究したいテーマを記述します。
同じくA1で1ページにまとめます。
研究の概要及び目的
→研究をしたいと思った経緯。自分の研究を通してどのようなことを明らかにしたいか。
使用データ及び分析方法
→対象。調査内容。
学ぶべき分析手法や理論
→進学したい大学院の開設科目を調べて、研究に使えそうな科目を明示する。○○を学び、研究に活かす。
研究の進捗
→やりたい研究に対して自分で勉強している事を1~2文で述べます。論文を読んでいる。統計を勉強している。英語を勉強している。
参考文献
→全部入れると上記の内容が何も書けないので、キーとなる論文のみ掲載しました。因みに記載したのは2件。内容的には8件の論文を参考にしていました。
【名前(20XX)タイトル.ジャーナル名,○(△),ページ.】
どれくらい入試に直結する?
面接で聞かれる部分のほとんどが研究計画書からです。
そのため、いい加減に作成してしまうと、何を大学院でしたいのか面接官に伝わりません。
そのため、論理構成を何度も見直して分かり易い文章を書きましょう。
上記のチェックポイントを押さえながら、パラグラフに分けて書いていくとうんと分かり易くなると思います!
出来ればだれか賢い人に見てもらう。
自分で分かり易いと思っていても、案外、他人が読むと意味不明な文章になりがちです。
卒論でこれについて実感しました。(ブログにも生かしていきたい。)
なので、所属している研究室の指導教員の先生、仲の良い先生、先輩などにご高閲いただくと完成度が高まります。
僕の場合は、研究室訪問の際に訪問先の先生からご紹介していただいたチューターさん(とある大学の専任講師)に見てもらいました。
特に僕のような専攻を変える場合は、どんな知識が必要かが良くわからないのが正直なところだと思うので、誰かに見てもらえるといいと思います。
どうすれば面接で有利になる研究計画書が書ける?
就活をしている方でしたら分かると思いますが、論理構成をきちんとすることは前提として、面接で深堀りしてほしい部分をあえて計画書に深く書きすぎないことが役立ちます。
面接官もどこについて聞こうか迷うものらしく、聞いてほしい点について、計画書では少し抽象的に記述し、面接で突っ込んでもらうよう誘導するという事です。
突飛もない質問が来ると返答にとても困ると思いますが、聞いてほしいところを作っておくことで、質問に難なく対応できるはずです。それが、好印象につながります。
最後に
いかがだったでしょうか?
次回の面接編でも述べますが、研究計画書は面接のキーになる部分です。
学科試験が主な得点源ですが、面接時に受験生としての印象が問われる部分です。
学科試験で同着な人がいた場合は、やはり研究計画書やそれに基づく面接で明暗が分かれます。気を抜かず、準備していきましょうね!
それではまた。