自分の本性

こんばんは、ネオです。

先週の台風14号の低気圧でネガティブ感情爆発していて、自分の今までやってきたことが全てが評価に値しないのではないかなんて考える日々が続き心身共に疲弊していました。

そんな時にみた、はなおでんがんのはなおのこの動画。

この動画に感化され、自然に還るために、近くの山登りへ。台風に対してイライラを抱きつつ(笑)

あ 朝から登ろうと計画していたのに、台風が接近しているためか、天候が不安定。午前はあいにくの雨。

今日はやめておこうかなーと思いつつ、読書してみるものの、身が入らない。やっぱり精神が疲弊している。

そんな感じで、おやつの時間ぐらいから、六甲山へ登ってまいりました。

今日の登山を通じて、沢山自分について知ることが出来た気がしたので文字に残しておこうと思います。

  1. 1人だと、逃げ出したくなる。それを堪えて前に進むことが出来た。
  2. 1人では、不安が大きくなる。イノシシの声を聞いて何回も帰りたくなった。蜂がいて折り返したくなった。立ち往生した。
  3. 周りに頼る事で、逃げ出したい時でも一歩を踏み出せる。
  4. 周囲に頼る事を厭わない。頼って会話する中で、安心感を得ている。
  5. カクという呼び名のキノコ博士に遭遇。山のルートに関する不安がなくなった。
  6. 自分のペースと合わないと、憤りを感じてしまう。
  7. 相手のせいにしてしまいがち。言葉には出さないけど。
  8. 自己中。相手なくして成功無なのに、相手とコミュニケーションのペースが合わない1人の方が気楽に感じてしまう。

山を1人で登る中で、標識を作ってくれる人、山から下ってくる人、道を作ってくれた人、足場等になる自然の石や木、これらなくしては山は登れないなと気づかされたし、きつい坂を超えた後の風景は1000m級ではなくてもとてもきれいな眺めでした。

最近、インターンや自主学習で、頑張る一歩が踏み出せない場面が多く、自己嫌悪に陥っていていました。

今日の山登りでも、「ここで引き返そうかな。。。」なんて考えるタイミングは多かったのは事実です。そして立ち往生してたし…(笑)

そんな時に背中の後押しになってくれたのは、下ってくる登山客さん達。挨拶を自分からして、道があっているか聞く。イノシシと出くわしたらどうしたらいいかも聞く。

些細なコミュニケーションだけど、これがとても一人の山登りの心の安定剤になってくれました。

1人で登る事で不安と向き合うことが出来て、不安に打ち勝つ事というのは、人に頼る事だという事も気づかされた気がしました。

と同時に、途中で、一緒に登る事になったカクさんというキノコ博士。彼も、途中で登るのを諦めようとしていたところに僕が登ってきて、頂上まで登る事を決心してくれたそうです。

こうやって人間みな不安を持っているけれど、頼り合う事によって不安は乗り越えていくのだなと思いました。頼ると自分が躊躇していた一歩を踏み出せるからです。

その一方で、登り終えた後、下るときに、下るルートが時間の都合上バスを利用しないといけない事に。バス停が、頂上から7㎞離れたところにある事を知って、命の危険を察知しました。

一緒に楽しく登っていいたはずの拡散に対して冷たい態度に豹変してしまった自分がいるのは、人間としてまだ人に寄り添う余裕を持てていない証拠だったなと思いました。

自分に危険が迫ると、自分を優先してしまう所はあるみたいでした。足が痛いのに急かすような行動をとってしまったのは、お互いの最大の危険(山の中で野宿)を避けるためだったとはいえ、イライラが堅持してしまっていたなと振り返っています。

また、飲料や食料もシェアせずかばんの中にずっとしまっていたところも自己中の極みでした。バス停の時間帯、バス停までの道のりの指示等全て取り仕切って、導けたのは間接的に人の命を救えたことなのかもしれませんが、顧客体験を研究しようとしているものとして、いかがなものかと反省中です。

人間というか自分の本性というのは自分に危機が迫ると出てくるなと思いました。

今日得た事は、大きかったし、マラソンに向けて体を動かし続ける練習になったし、とても良い日だった。何より無事に登って帰ってこれたことに感謝。

全然死にたくない。生きるって最高。これからも葛藤したら、山で初心に還ろうと思いました。

ではまた。

 

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関西出身の関東の国立大学生(4年)。
2022年より、関西に戻って、大学院へ進学予定。

奮起して得た経験や、日頃で感じた考えを書き綴っていきます。

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俄庭箱|highmoon period